行政書士について

【閲覧注意】あなたには行政書士の資格は意味ないかも知れない…

この記事を書いた人

長島 雄太

NAGASHIMA行政書士事務所

行政書士兼ウェブマーケター。ナガシマガジン運営者。サラリーマンとして働きながらウェブマーケティング会社を起業し独立。更にその後、5カ月の勉強期間で行政書士試験に一発合格し、行政書士事務所を開業。

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この記事はこれから行政書士試験を受験しようか悩んでいる人に読んでもらいたい記事です。

 

ただ、もしあなたが既に行政書士試験の受験勉強を始めているのであれば、ここから先の文章は閲覧するのは注意して下さい。

 

なぜなら、この記事ではあなたにとって行政書士という資格は意味がない資格かも知れないということを解説していくからです。

 

だから、この記事読んで、行政書士試験勉強のモチベーションをなくしてしまったり、行政書士の受験を辞めようと思ってるしまったり可能性があるのです。

 

なので、この先の文章を読むのであれば自己責任で読んでください。

 

↓↓↓以下、閲覧注意↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この文章を読んでいるということは、あなたは行政試験を受験しようか悩んでいるか、行政書士の資格を取っても意味がないかも知れないと心配しているのだと思います。

 

先に結論から言うと、行政書士試験を受ける人のほとんどにとっては行政書士という資格は意味ないです。

 

なぜなら、行政書士という資格は行政書士にならない人には意味がなく、行政書士試験を受ける人のほとんどは合格しても行政書士にならないからです。

 

つまり、行政書士試験を受けようとしているあなたが、合格後に行政書士にならないのであれば、行政書士という資格は意味のない資格と言えます。

 

以下では、あなたにとって行政書士という資格が意味ないかも知れない理由について詳しく解説していきます。

行政書士という資格は行政書士にならないなら意味ない

 

語弊を恐れずに言うと、あなたが行政書士にならないのであれば行政書士という資格は意味ないです。

 

なぜなら、行政書士という資格は行政書士業務を行うために必要な資格だからです。

 

つまり、行政書士として業務をする上で必要なのであって、行政書士として働かなければわざわざ取得する意味はないというわけです。

 

しかし、行政書士試験を受験する人のほとんどは行政書士試験に合格しても、行政書士にはなりません。

 

行政書士試験は毎年4万人程度の人が受験し、そのうち4,000〜5,000人程度の人が合格します。

 

では、その中で何人の人が行政書士として登録すると思いますか?

 

試験合格者のうち1500人程度しか、行政書士会に登録しないのです。

 

行政書士試験というのは国家資格の中でも難関資格として分類される資格で、合格するのに必要な勉強時間は600〜1000時間はかかります。

 

つまり、これだけ長時間必死に勉強して合格した人の中でも3分の1程度の人しか行政書士として登録しないということは、行政書士試験の受験者4万にのうち多くの人は行政書士になるつもりが無いのに試験を受けている可能性が高いと言えます。

 

では、あなたはどうですか?

 

あなたは行政書士になりたくて行政書士試験を受けるんですか?

巷で言われている行政書士のメリットに騙されてはいけない

 

上記では行政書士になるつもりがないのであれば、行政書士という資格は意味ないと解説しました。

 

しかし、こういった否定的な話をすると、もしかしたらあなたは「行政書士の資格には全く意味がないわけはない」と思うかもしれません。

 

実際に、ネット上などでは行政書士の資格について調べていると以下のようなメリットが挙げられているからです。

 

  • 自信がつく
  • 法律知識が身につく
  • 転職や就職に有利
  • 独立開業できる
  • 定年後でも稼げる

 

ただ、これらのメリットは全部が嘘というワケではありませんが、資格予備校や通信講座、資格紹介サイトなどが自社の利益の為にメリットとして謳っていることがほとんどです。

 

というのも、行政書士になる人以外が行政書士試験を受験しなければ、自社の商品やサービスが売れずに利益が上がらないから、行政書士にならなくても行政書士資格にはメリットがあるかのように思わせたいのです。

 

なので、このような巷で言われている行政書士のメリットを鵜呑みにして、行政書士試験を受験しないことをおすすめします。

 

以下では、上記で挙げられている行政書士のメリットは、ほとんどの人にとってはあまりメリットにならない理由を紹介していきます。

 

ポイント

因みに、「人生には無駄なことはないから行政書士の資格は意味がないわけない!」と思ったポジティブなあなた!私もあなたと同じ意見で、頑張って行政書士資格を取得すること自体が全く意味がないとは思っていません。なので、すべての事は人生に何らかの意味があるという前提で、より良い人生にしていくためにはどうしたらいいのかという視点で読んで頂ければ幸いです。

行政書士の資格を取ると自分に自信が持てる

何か目標に向かって努力し、目標が達成できると自分に自信が持てるようになります。

 

それ自体は本当に素晴らしいことであり、実際に行政書士試験に合格することを目標として、行政書士試験に合格すると自分に自信が持てると思います。

 

しかし、それって本当に行政書士試験でなければいけないのでしょうか?

 

もちろん、資格の取得が趣味というのであれば、ある程度の難易度である行政書士の資格を取得するのは良いかもしれません。

 

でも、自分に自信を持つことが持つことが目的なのであれば、行政書士の資格合格を目指すのは圧倒的に非効率で、心理学やメンタルについて学んだ方が良いです。

 

なので、自分に自信を持ちたいという理由で行政書士の資格取得を目指すのはおすすめしません。

行政書士の資格を取ると法律知識が身につく

行政書士試験では基礎法学、憲法、民法、行政法、商法などの法律科目が出題されます。

 

だから、行政書士試験に合格すると確かに法律に関する知識が身に付きます。

 

ただし、行政書士試験に合格して身に着く法律知識というのは、法律のかなり基礎中の基礎の知識が身に付く程度です。

 

実際に、行政書士試験に合格したとしても、法律に関する知識をいかして仕事をするには、行政書士試験勉強以上に法律について勉強しなければ使い物になりません。

 

つまり、仮に私生活においてトラブルが起きたとしても、行政書士試験に合格したぐらいの法律知識ではほぼ解決することは出来ません。

 

なので、行政書士試験に合格すると法律知識が身に付いて、万が一のトラブルの時に役に立つという理由で行政書士の資格取得を目指すのはおすすめしません。

行政書士の資格を取ると転職や就職に有利

行政書士の資格を取ると転職や就職に有利などと言われていたりします。

 

確かに、もしあなたが行政書士事務所や弁護士事務所、税理士事務所、司法書士事務所などの士業事務所に就職や転職したいのであれば有利になるかもしれません。

 

しかし、そういった士業事務所ではなく、一般企業に就職や転職するのであれば、行政書士の資格を持っていたら有利ということはほぼありません。

 

なぜなら、一般的な企業において行政書士としてのスキルを必要としている企業はほとんどないからです。

 

もちろん、行政書士資格は難関国家資格なので、資格取得に対する努力が少しは認められるかもしれませんが、だからと言って行政書士の資格を持っているから面接に受かるということはないと思います。

 

むしろ、「行政書士になるわけでもないのに、なぜ行政書士の資格を取得したのか?」と疑問に思われる可能性も大いにあります。

 

それが何の目的のなく資格を取得したとなると、目的や計画を持たずに行動するタイプの人間とみる経営者も少なくありません。

 

なので、何となく就職や転職に有利になりそうだからという理由で行政書士の資格取得を目指すのはおすすめしません。

 

行政書士の資格を取ると独立開業できる

行政書士の資格を取ると、その資格だけで独立開業が可能で実際に行政書士事務所を開業している人もたくさんいます。

 

なので、自分で独立開業したいと思っているのであれば、この点は行政書士のメリットだと言えます。

 

ただ、注意点としては資格予備校や通信講座、資格紹介サイトでは、行政書士として独立開業して稼いでいくことの厳しさは一切語られていません。

 

ハッキリいって、行政書士の資格を持っているだけで食べていけるわけではありません。

 

行政書士の資格を持っているというのはあくまでも最低限の条件で、それに加えてマーケティングや営業力などの経営者としてのスキルがなければ稼いでいくことは出来ません。

 

これは当たり前の話で、独立開業するということは経営者になるということなので、そんな簡単に稼いでいけるわけではないのです。

 

しかし、この厳しい現実を語ると行政書士を目指す人が減ってしまうので、この点はほとんど語られないというわけです。

 

そして、実際にそういった厳しい現実を知らずに行政書士になる人が多いので、新規で行政書士として登録した人の7割は1年で廃業してしまうというデータも出ています。

 

なので、行政書士の資格を取ればそれだけで独立開業できて稼げると理由で行政書士の資格取得を目指すのはおすすめしません。

 

因みに、補足をしておくと行政書士という仕事自体が稼げないわけではなく、しっかりとしたマーケティング力や営業力などがあれば稼いでいくことは十分可能です。

 

行政書士の資格を取ると定年後でも稼げる

まず、上記でも解説したように行政書士の資格を持っているだけで、食べていけるほど行政書士業界はあまくありません。

 

というよりも、行政書士どころか司法書士や弁護士などの、最難関資格といわれる国家資格を持っている人ですら食べていけない時代です。

 

なので、定年後に何となく軽い気持ちで行政書士として開業しても稼げるわけではありません。

 

更に、もう一つ注意しなければいけない事があります。

 

それは、将来的には行政書士の仕事がなくなる可能性があるということです。

 

行政書士の仕事というのはAIなどの機会が代替しやすい仕事なので、AIなどの進化に伴って仕事がどんどん減っていき、最終的には仕事がなるなるという可能性も十分にあります。

 

因みに、2019年の閣議決定によると計画としては2018年度に約9億8000万件ある行政手続きのうち、2024年度には8億9000万件にあたる9割の行政手続きのオンライン化を計画しているとのことです。

 

つまり、完全に仕事がなくならないまでも、あと数年でIT化によって手続きが簡略化されると行政書士の仕事が減っていくことは安易に想像できます。

 

となると、重要なのは「あなたが定年退職して開業するのは何年後なのか?」です。

 

5年後や10年後であれば、どうなっているかは分かりませんが、それが20~30年も先なのであれば行政書士の仕事がなくなっていると可能性も十分に考えられます。

 

ま~、ただこの点に関しては行政書士に限った話ではなく、他の資格や、他の業界の仕事に関しても言えることなので、行政書士だけが厳しいというワケではありませんが。

 

なので、もし10年以上先の定年退職した後に行政書士として開業して稼ごうという理由で行政書士の資格取得を目指すのはおすすめしません。

行政書士という資格を否定しているわけではない

 

ここまで、巷やネットで言われている行政書士のイメージとは違いかなり否定的な意見を紹介してきました。

 

ただ、あなたに誤解をしてほしくないのは、私は行政書士という資格を否定しているのではなく、行政書士という資格に幻想を抱かせて受験生をカモにしている資格ビジネス業界のやり方を否定しているのです。

 

行政書士の資格を取得するためには最低でも600~1000時間という長時間の勉強時間が必要で、さらに、予備校や通信講座などを利用すると5~数十万円という高額のお金が掛かります。

 

そしてこれが、本当に行政書士になりたくて行政書士試験を受けようとしている人であれば何も問題がありませんし、むしろ、私自身も通信講座を利用したことで効率的に行政書士試験に合格できましたので感謝しています。

 

しかし、行政書士という資格が必要ではない人にまで行政書士試験の受験を勧めるのはどうかと思います。

 

なぜなら、それだけの時間、そして、それだけのお金を、その人の人生のもっと役に立つことに使えば、その人の人生がより良い人生になると思うからです。

 

わざわざ、長い時間かけて、高いお金を払って、特に何の役にも立たない資格を取得するのは人生のロスでしかありません。

 

なので、この記事を読んでいるあなたが行政書士になるつもりがないのであれば、行政書士試験の勉強でお金と時間の無駄遣いをしないで欲しいのです。

 

恐らく、あなたには人生をより良くするもっと別の選択肢があるはずです。

本気で行政書士として独立開業するならかなりおすすめの資格

 

最後に、私が個人的に考える行政書士について少しだけ触れておきます。

 

上記でも言っている通り、私は行政書士になるつもりがない人には行政書士試験の受験をおすすめしません。

 

しかし、逆に行政書士として独立開業するのであれば、行政書士という資格はかなりおすすめの資格だと考えています。

 

なぜなら、行政書士という資格は「失敗しにくいビジネスモデル」であり、かつ、「独占業務がある士業の中では最も難易度が低い」からです。

 

まず、行政書士をはじめとして士業というのは、飲食店や美容室、スーパーなどとは違って失敗しにくいビジネスモデルです。

 

詳しくは「【朗報】行政書士で独立開業すると他のビジネスより成功しやすい理由」の記事で解説していますが、あまりお金を掛けずにお金を稼げるビジネスモデルなのです。

 

そして、そういった失敗しにくいビジネスモデルである士業の中でも、行政書士は独占業務がある資格の中で最も難易度が低いのです。

 

つまり、経営に必要なマーケティングスキルや営業スキルがあれば、最短で独立開業を成功出来るのです。

 

逆に言うと、士業として独立開業してお金を稼ぐということが目的なのであれば、弁護士や司法書士、税理士などは資格取得までにかなり時間が掛かってしまい、コストパフォーマンスは良いと言えません。

 

もちろん、これはあくまでも行政書士として独立開業して成功できるだけのスキルがある人にとってはという前提条件が必要となるのは言うまでもありませんが。

 

なので、自分でビジネスを成功させたいという人にとって行政書士という資格は、かなりコストパフォーマンスの良い資格だと言えます。

まとめ:行政書士になる気がないなら行政書士の資格は無駄

 

最後に、今回の内容を簡単にまとめておきます。

 

もし、あなたが行政書士になる気がないのであれば行政書士の資格を取っても無駄であり、受験はおすすめしません。

 

巷やネットでは、いろいろと行政書士のメリットが言われていますが、それはあなたに受験させることで自社の利益に繋がる資格ビジネス業界が作り出しいた幻想です。

 

もちろん、そのメリットすべてを完全否定するわけではありませんが、行政書士試験に合格するための努力に見合ったメリットとは言えません。

 

なので、何か別の選択肢を探すことをおすすめします。

 

そして逆に、もしあなたが本気で行政書士として独立開業を目指しているのであれば、行政書士という資格はかなり意味がある資格だから是非頑張ってください。

 

 

  • この記事を書いた人
長島 雄太

長島 雄太

行政書士兼ウェブマーケター。サラリーマンとして働きながらウェブマーケティング会社を起業し独立。その後、行政書士資格を取得して行政書士事務所を開業。

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