行政書士試験について

行政書士試験で絶対にやってはいけない勉強方法とおすすめの勉強法

行政書士 勉強法

この記事を書いた人

長島 雄太

NAGASHIMA行政書士事務所

行政書士ブロガー兼ウェブマーケター。ナガシマガジン運営者。サラリーマンとして働きながらウェブマーケティング会社を起業し独立。更にその後、5カ月の勉強期間で行政書士試験に一発合格し、行政書士事務所を開業。

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行政書士試験の勉強を学校で教わった勉強方法でやろうとしていませんか?

 

もしそうであれば、それは絶対にやってはいけない勉強法です。

 

なぜなら、学校で教わる勉強法の9割は間違っている可能性があるからです。

 

では、逆に正しい勉強法とは何かというと科学的な根拠にもとづいた効率的な勉強法です。

 

この記事では2019年にベストセラーとなったメンタリストのDAIGOさん著『最短の時間で最大の成果を手に入れる超効率勉強法』をもとの行政書士試験の合格向けにアレンジしたおすすめの勉強法を紹介していきます。

 

行政書士試験で絶対にやってはいけない勉強方法

行政書士 勉強法

これまでの人生の中で私は、高校受験や大学受験を含めて沢山の試験やテストを受けてきましたが、そのほとんどは自分が目標とした成果をあげられませんでした。

 

だから、自分は『記憶力が悪い』とか『頭が悪い』から良い結果を出せないんだと思っていたのです。

 

でも、最近になって大きな誤解をしていたことに気づきました。

 

それは、記憶力や頭が悪いから良い結果を出せなかったのでなく“勉強の仕方が悪かっただけ”だという事です。

 

例えば、私は勉強する時に以下のような勉強の仕方をしていたのですが、それらは絶対にやってはいけない勉強方法の典型的な例でした。

 

絶対にやってはいけない勉強法方

  • テキストや講義を重点的に勉強する
  • ノートのとり方にこだわる
  • テスト範囲を満遍なく勉強する
  • 忘れる前に復習する
  • 1教科に絞って勉強する

 

一見するとこれらは学校で教わる一般的な勉強方法なのですが、以下ではどういった点で絶対にやってはいけない勉強方法なのかについて詳しく解説していきます。

 

テキストや講義を重点的に勉強する

勉強というとテキストや講義を受講するなどのインプットがメインだと思っていませんか?

 

実は、私もこれまでの勉強スタイルは[インプット:アウトプット=8:2]ぐらいの割合で勉強していました。

 

しかし、人間の脳というのは「思い出す」時に脳が最も活性化されて記憶として定着するので、勉強で大切なのはインプットよりもアウトプットなのです。

 

だから、テキストや講義の受講などのインプットに時間を割くのではなく、過去問や問題集などのアウトプットを重点的にした方が効率が良いのです。

ノートの書き方にこだわる

勉強が苦手な人がやってしまいがちな間違った勉強方法としてノートのとり方にこだわりがあるという点です。

 

カラフルなマーカーで重要な部分に線を引いたり、講義の内容を全てノートに取ったりしていませんか?

 

実は、これらはあまり効果がありません。

 

例えば、マーカーで重要な部分にアンダーラインを引くと、それだけで脳が満足してしまい記憶にまでたどり着きにくく、講義の内容を全てノートに取るとノートを取ることに必死になって大切な講義を聞き逃してしまいます。

 

つまり、効率的に理解して覚えるためにノートという道具を利用しているにもかかわらず、見やすいノートを作ることが目的になってしまっているのです。ノートはあくまでも手段であって目的ではないことを忘れてはいけませんね。

テスト範囲を満遍なく勉強する

行政書士試験は基礎法学、憲法、民法、行政法、商法・一般知識の6科目があるのですが、それらの均等に勉強しようとしていませんか?

 

学校のテストであればそれぞれが科目別に100点満点のテストが実施されますが、行政書士試験は1つの試験で6科目から出題されます。

 

しかも、科目によって出題される問題数や難易度も違うので、勉強時間を均等に振り分けて勉強するのはかなり効率の悪い勉強方法なのです。

忘れる前に復習する

学校では忘れる前に復習しましょう!って教わりませんでしたか?

 

でも、復習というのは忘れてから復習する方が実は効果的なんです。

 

なぜなら、忘れる前に復習をすると脳は「この情報は覚えているから改めて記憶し直さなくても良い情報」と認識するので、記憶としての定着率が低く、時間が経過すると忘れてしまいます。

 

一方で、忘れたころに復習すると脳は「わざわざ思い出そうとしているという事は大事な情報に違いないから記憶する必要がある」と認識するので、記憶として定着しやすいです。

1教科に絞って勉強する

1日1教科を集中して勉強した方が勉強効率が良いと思っていませんか?

 

確かに、1日に1教科勉強する方が予定も立てやすいですし、わざわざテキストを変えたりしなくてもいいので効率的に勉強できそうですよね。

 

でも、実は1教科だけに集中して勉強するのはあまり効率は良くありません。

 

なぜかというと、1つの教科だけに絞って勉強をすると脳が飽きてしまって集中力が低下し、記憶の定着率が悪くなってしまうからです。

行政書士試験に効率的に合格するためのおすすめの勉強法

行政書士 勉強法

 

では、ここからは上記で紹介した“絶対にやってはいけない勉強方法”を踏まえた上で、行政書士試験に効率的に合格するためのおすすめの勉強法について具体的に紹介していきます。

 

行政書士試験を勉強するにあたり、以下の点を意識しながら勉強することで効率的に勉強をすすめられます。

 

おすすめの勉強法

  • 過去問や問題集などを中心に勉強する
  • 民法・行政法に比重を置く
  • 長時間勉強する時はジャンルをわける
  • ベストなタイミングで復習する
  • 自分の言葉に置き換えることを意識する

過去問や問題集などを中心に勉強する

先ほどの少し触れましたが、人間の脳は「思い出す」時に脳が活性化されて記憶として定着します。

 

という事は、過去問や問題集を解くときにインプットした内容を思い出すときに記憶として残ります。

 

因みに、心理学の世界では思い出して記憶することは「検索練習」と呼ばれ、過去の研究によると単なるテキストの再読と比べて約50~80%も記憶の定着率が上がることがわかっています。

 

勿論、インプットが全くできていない状態でアプとプットをしてもあまり意味はありませんが、恐らくほとんどの人はインプット過多になっています。

 

具体的には[インプット:アウトプット=2~3:7~8]ぐらいの割合を意識してアウトプットをしてみてください。

民法・行政法に比重を置く

行政書士試験は民法と行政法の配点だけで全体の61%を占めています。

 

しかも、行政書士試験の合格点というのは300点満点中180点以上なので、全体の60%以上を正解すると合格です。(一般科目において足切り得点が設けられているのでその点は注意が必要。)

 

つまり、行政書士試験に合格できるかどうかは民法と行政法にかかっていると言っても過言ではありません。

 

となると、勉強に使える時間の最低でも6割以上を民法と行政法の勉強に使っても良いぐらいです。

 

行政書士試験はテスト科目が多いからと言って、科目数に惑わされず配点のウエイトが大きい強化に大部分の時間を割いた方が効率的です。

 

行政書士試験の配点と割合について詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。

長時間勉強する時はジャンルを分ける

人間の脳は1つの教科だけをひたすら勉強していると、似たような問題ばかりが繰り返されるので脳が勉強に飽きてしまい、記憶への定着が悪くなってしまいます。

 

だから、長時間勉強する時には2~3ジャンルに分けて勉強すると、それぞれの勉強で脳に違った刺激が与えられるので勉強に飽きにくく、集中力が長持ちしやすくなります。

3時間勉強する場合のダメな例

  • 民法のテキストを3時間読み込む
  • 行政法の過去問を3時間解く

3時間勉強する場合の良いな例

  • 民法のテキスト読み込み1時間+行政法の過去問1時間+民法の過去問1時間
  • 民法の講義受講1時間+行政法の講義受講1時間+行政法の過去問1時間

ベストなタイミングで復習する

実は、記憶が定着しやすい復習のベストなタイミングが存在します。

 

これは研究者であるピョートルウォズニアックが過去の膨大な研究データを基に導きだしたもので、以下のような間隔で復習すると効率的に記憶できます。

 

ベストな復習のタイミング

  1. 1回目の復習は1~2日後に行う
  2. 2回目の復習は7日後に行う
  3. 3回目の復習は16日後に行う
  4. 4回目の復習は35日後に行う
  5. 5回目の復習は62日後に行う

 

ここまでに何度も「脳はいったん頭に入れた情報を思い出すときに記憶として定着する」と言ってきましたが、この復習のタイミングはまさしく頭に入れた情報量が90%まで減ったタイミングで復習できるように設定されているのでベストな復習のタイミングだといえるわけです。

 

自分の言葉に置き換えることを意識する

講義を聞いたりテキストを読んだりしている時は内容を完璧に理解したと思って、いざ過去問や問題集を解いてみると全く解けなかったという経験はありませんか?

 

これは講義やテキストを勉強して“理解した気になっている”ことが原因で、勉強のインプットにおける落とし穴でもあります。

 

そこで、本当に理解しているのか、それとも理解した気になっているのかを見極めるために自分の言葉に置き換えるという方法が有効です。

 

例えば、勉強した内容を小学校高学年にでも分かるような言葉で言い換えて説明出来ればしっかりと理解できていると言っていいでしょう。

 

逆に、テキストに書いてある言葉ではなくでしか説明できない場合にはまだまだ理解が浅いと言えます。

行政書士試験で絶対にやってはいけない勉強方法とおすすめの勉強法まとめ

超効率勉強法

 

今回はメンタリストDAIGOさんの著のベストセラーとなった『最短の時間で最大の成果を手に入れる超効率勉強法』に書かれている内容をもとに、行政書士試験の勉強で絶対にやってはいけない勉強方法とおすすめの勉強法を紹介してきました。

 

今回紹介した内容を踏まえて勉強することで、これまでよりも効率的に勉強できるのではないでしょか。

 

最後に、行政書士のおすすめの勉強法をまとめておきます。

まとめ

  • 過去問や問題集などを7~8割の時間勉強する
  • 民法・行政法に6割以上の時間を割く
  • 長時間勉強する時はジャンルをわける
  • ベストなタイミングで復習する
  • 小学生にも理解できるような言葉に置き換えることを意識する

 

 

  • この記事を書いた人
長島 雄太

長島 雄太

行政書士ブロガー兼ウェブマーケター。サラリーマンとして働きながらウェブマーケティング会社を起業し独立。その後、行政書士資格を取得して行政書士事務所を開業。

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