行政書士試験について

【行政書士の楽しい勉強の仕方】ゲーム感覚でやれば続けられる!!

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この記事を書いた人

長島 雄太

NAGASHIMA行政書士事務所

行政書士兼ウェブマーケター。ナガシマガジン運営者。サラリーマンとして働きながらウェブマーケティング会社を起業し独立。更にその後、仕事をしながら5カ月の勉強期間で行政書士試験に一発合格し、行政書士事務所を開業。

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行政書士の勉強が面倒臭くて続けられない!

勉強がゲームのように楽しければ勉強するのが苦にならないのに!

 

あなたは今までにこんなことを思ったことはありませんか?

 

僕もこれまで何度も『なぜ、ゲームだったら休憩もしないで8時間ぶっ続けで出来るのに、勉強になると1~2時間ぐらいしか集中して出来ないのだろう?』と、思ってきました。

 

『ゲームみたいに寝る間も惜しんでやりたくなるぐらい楽しければな~。そしたら、絶対に成果がでるのに…。』って思っていました。

 

もし、あなたが行政書士試験の勉強をゲームのように熱中できるのであれば、行政書士試験の合格に近づけると思いませんか?

 

だって、楽しくて仕方がないのですから空いている時間があれば、その時間を勉強に費やすことになりますし、ゲームをしている時みたいに失敗したとしても色々ああでもないこうでもないと楽しみながら工夫するはずなんです。

 

では、どうすれば行政書士の勉強についてもゲームのように面白くできるのかというと、『残酷すぎる成功法則』という本に4つのポイントを取り入れることでゲームのように楽しくできるよ紹介されています。

 

 

そこで、この記事では“残酷すぎる成功法則”の考え方を参考にして、どのようにすれば行政書士の勉強がゲームのように面白く出来るのかについて考えてみました。

 

行政書士の勉強が楽しくない!行政書士の勉強が面倒くさい!と思っている人の参考になれれば幸いです。

勉強をゲームのように楽しんでいる人もいる

 

世の中には勉強をゲームのように楽しんでいる人がいますよね?

 

例えば、資格取得が趣味という人も世の中にはたくさんいます。

 

なぜ、その人達は資格取得の勉強が楽しいのでしょうか?

 

おそらく、その人がやっている勉強内容と私たちがやっている勉強内容にほとんど違いはないと思います。

 

では、資格取得の勉強が楽しいと言っている人と資格取得の勉強が退屈・苦痛と言っている人では何が違うのかでしょうか?

 

それは『資格取得の勉強に対しての捉え方や発想を変えたストーリを自分に語っているかどうか?』という事なのだそうです。

 

例えば、学校でのテストは嫌いだったけど友達と点数を勝負したりするといつもよりもテスト勉強が楽しくなったという経験はありませんか?

 

学生時代の部活の時に辛い短距離ダッシュのトレーニングも仲間と競争してゲームの要素を取り入れると楽しくなったという思い出はありませんか?

 

これは学校のテストや辛いトレーニングであったとしても捉え方を変えてゲームに見立てているから面白いと感じられるのです。

 

面白くないことでも友達と勝負したりしてゲーム性を取り入れることで楽しくなった経験は誰にでもあると思います。

 

つまり、捉え方次第でどんなつまらない事でも楽しめるということなのです。

 

ただ、ゲームと行政書士試験の勉強最大の違いは、ゲームは飽きないように工夫されて作られているのですが、行政書士試験の勉強については自分で工夫して飽きないようにしなければいけないという点です。

 

では、一体どのように行政書士の勉強をゲームのように面白くするのかというと、以下の4つの条件が必要です。

面白いゲームに共通する4つの条件

 

そもそも人はなぜゲームが面白いと感じるのかというと、面白いゲームというのは上手く4つの条件をゲームの中にちりばめることでプレーヤーを無我夢中にさせているのです。

 

  1. 必ず勝てる事
  2. 新たな刺激がある事
  3. 自分の求める目標がある事
  4. 正しいフィードバックがある事

 

勉強が面白くないと感じている人はこの4つ条件の中のどれかが欠けている可能性があります。

1.必ず勝てる事

ゲームというのは、たくさん負けたとしてもプレーヤーが上達することで最終的には必ずクリア出来るようになっています。

 

当たり前の話ですが面白いゲームというのは必ず勝てるような設計になっているのです。

 

もし、絶対にクリアできないゲームがあったら、あなたはそのゲームをやりたいですか?やりたくないですよね?だって、やっても絶対にクリアできないのならやる意味はないですから。

 

つまり、世の中に販売されているゲームは“必ず”勝てるという事は誰しもがわかっているのです。

 

そして、この“必ず勝てる”というところがポイントです。

 

例えば、あなたは自分の家の鍵をなくしてしまったとします。≪会社に忘れたのか帰り道で落としてしまったのか家の中にあるのかわからない場合≫と≪家の中に必ず鍵があると分かっている場合≫ではあなたはどっちの方が鍵を探そうという気になりますか?

 

恐らく、ほとんどの人が絶対に家の中に鍵があると分かっている場合だと思います。前者は家を探しても鍵が出てくるかどうかはわからないですが、後者は家を隅々まで探せば間違いなく出てきます。

 

つまり、“必ず”出来るという事がわかっているとプレーヤーは仮に失敗したとしても出来るまでやり続けようと思う事が出来るのです。

2.新たな刺激がある

面白いゲームは新たなステージ、新たなレベル、新たな敵などが用意されています。

 

つまり、ゲームを進めていくことで新しい刺激を得るられるようになっているのです。

 

人間の脳は常に斬新さを求めているらしく、新しい刺激を受けることで退屈せずに没頭できるようになるようです。

 

だから、面白いゲームであればあるほど簡単すぎず難し過ぎずの絶妙な難易度で新たな刺激を得られるような設計になっていて没頭してしまうわけなのです。

3.自分の求める目標がある

ゲームであれば魔王から村を救うという目標があります。

 

これを達成することがゲームの最大の目的であり、この目標が自分にとって有益なものであればあるほどゲームの面白さが増します

 

例えば、バイトで何かを組み立てる単純作業のバイトをやっていたとします。そして、友達とどちらが先に10個組み立てられるかを勝負する場合に、≪ただ単純に勝負する場合≫と≪勝負に負けた方が勝った方にジュースを奢るという条件をプラスした場合≫ではどちらが楽しいですか?

 

恐らく、勝負に勝った時にジュースがもらえる方が楽しくないですか?なぜなら、目標が≪勝負に勝つ≫から≪勝負に勝つ+ジュース≫というより有益な目標に変わったからです。

 

4.フィードバック

ゲームで言えば敵を倒すと経験値が上がったり、レベルが上がったりしますし、敵に倒されると持っているお金が半分になったり、仲間を生き返すのにお金が必要だったりします。

 

これは要するに成長や失敗が『見える化』されているという事です。

 

それが、敵を倒したのに経験値が上がらなかったり、敵に負けたのにレベルが上がったりしたらどう思いますか?勝つことに意味がなくなってしまうので何が正しい行動なのかわからず心が折れて辞めてしまうと思います。

 

しかし、現実世界ではこのように正しい行動をしたのに悪い結果が出たり、悪い行動をしたのに正しい結果がでることが普通にあります。

 

例えば、ダイエットをした時にこんな経験はありませんか?運動して食事制限もしているのに体重が減らなかったり、むしろ増えてしまった。

 

運動や食事制限という正しい行動をしているのに、体重が減らない・体重が増えるといった間違った結果が表れることが普通に起こります。これが多くの人がダイエットを挫折してしまう最大の要因ではないでしょうか?

 

しかし、これが頑張って運動して食事制限したら-1kg、お菓子を我慢できずに食べてしまったら+1kgずつ目に見えて変化するすれば、甘いものを必死に我慢してダイエットを続けられると思いませんか?

 

要するに、人は自分が行った行動に対して正しいフィードバックがあれば、仮に困難な事でも継続していけるのですが、自分の行った行動に対して間違ったフィードバックが起こった場合に人は頑張れなくなってしまいます。

行政書士の勉強をゲームのように面白くする仕方

 

面白いゲームには、上記のような4つの共通する条件ある事は理解してもらえたと思います。

 

つまり、この4つの条件を行政書士試験の勉強に取り入れることで、行政書士試験の勉強がゲームのように楽しくなるというわけです。

1.行政書士試験の勉強は必ず勝てる

まず、ゲームの第一条件として“必ず”勝てることが必要です。では実際に行政書士試験は必ず勝てるのかどうかという事になりますが、行政書士試験には必ず勝てると言えます。

 

ま~、当たり前の話ですが、行政書士試験に合格する人は毎年5000人前後いるわけなので、行政書士試験に合格することが不可能ではないことは明らかですよね。

 

しかも、弁護士や司法書士などの超難関資格であれば、難易度は相当高いので無理ゲーかもしれませんが、行政書士試験であれば働きながらでも1年程度勉強すれば合格できるる、ちょうどいい難易度の試験だと言えます。

2.勉強する科目を変えて刺激を与える

『今日は丸1日民法を勉強する!』『今日は徹底的に行政法を勉強する!』というように、1教科に絞って勉強する人が結構多いですが、これは明らかに非効率です。

 

なぜなら、同じ科目を長時間勉強すると脳が飽きてしまって、勉強が途中から苦痛になってしまうからです。

 

だから、脳に新しい刺激を与えるために小まめに勉強する科目を変える必要があります。

 

例えば、民法を3時間勉強するよりも、民法1時間、行政法1時間、憲法1時間を勉強した方が脳への刺激が与えられて勉強が飽きにくくなります。

 

3.行政書士試験の勉強には合格という目標がある

行政書士試験の勉強における最大の目標は行政書士試験の合格ですね。

 

これをクリアすることが行政書士試験の勉強におけるラスボスとなるわけです。

 

特に、行政書士になることがあなたの人生においてどれだけ重要な事なのかをしっかりと理解できていれば、絶対に合格してやるというモチベーションに違いが出てきます。

 

4.行政書士試験の勉強に正しいフィードバックを設ける

行政書士試験の受験生にありがちなのが、行政書士試験の模試をほとんど利用しないという人です。

 

しかし、行政書士の模試は自分のレベルがどれぐらい上がったのかを知るフィードバックに最適なツールです。

 

自分のレベルが上がった事を実感出来れば、もっと勉強してレベルを上げたいと自然に勉強に力が入ります。

 

模試は合否の判定だけではなく、どれぐらい自分がレベルアップできているかを確認するためのツールとして利用することで行政書士の勉強がもっと楽しくなります。

 

まとめ

 

行政書士試験の勉強も捉え方次第で面白いゲームに共通する4つの条件を満たせるので、ゲームのように楽しめるのではないでしょうか。

 

どうせ同じ勉強をするなら、イヤイヤ勉強するよりも、楽しみながら勉強した方が絶対に効率良く覚えられるはずです。

 

なので、勉強は面白くないとか勉強は面倒臭いという固定概念を今一度見直して、行政書士試験の勉強をゲームのように捉えてみてください。

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